研究室概要
化学物質の挙動と影響を解明する環境工学・地球化学研究
私の研究室では、主に化学物質に関わることをテーマとし、近現代に排出された化学物質の挙動、またそれらの人為的影響や生態系への影響を研究しています。
具体的には、低緯度から大気中を移動して、高緯度の北欧などに高濃度領域を形成する残留性有機汚染物質 (POPs) の挙動、それらの生態への影響に着目しています。
また、国内の影響が少ない能登をフィールドとして、中国からの越境汚染、そのヒト健康影響についても着目しています。
これらの研究は、全て「ヒトや生態と、自然の関わり合い」、そして近現代における「化学物質」の挙動やリスク管理をプラスアルファしたものがテーマ軸として存在します。
つまり、地球化学を軸に、現象の素過程(メカニズム)を解明する部分に重点を置いた研究、そしてそれを応用した工学的要素に重点をおいた研究、そしてさらにその工学的要素の中からメカニズムの部分に焦点を当てた研究に着目しています。

研究室の案内
研究室の指導方針

わからないところをブラックボックスにしない力を育てる。
研究室の活動指針
<研究の活動方針、そして学生と共有したいこと>
- 自身の専門分野というものだけにとらわれない幅広い視点を常に持つこと
- 常に新しい手法を取り入れ、融合させ、新しい分野を開拓していくこと

現在の工学部で得た知見を活かし、実社会への実装に繋がるアウトプットまでを目指す。
本研究室を紹介する各ページへの誘導、進学希望者へのご案内です。
共同研究等、業務に関するお問い合わせは、CONTACTのフォームよりお願いいたします。
学部2、3年生の方へ
本学科では、3年生の10月に卒業研究を行う研究室配属を行っています。研究室に来室されれば、教員か学生が研究室を紹介いたします。お気軽にお越し下さい。
他大学や他研究室から大学院を受験される皆様へ
本研究室は、国際環境工学研究科-環境システム専攻-バイオシステムコースと位置づけられています。進学を希望される際は、本研究室教員と連絡を取り、研究室を実際に御覧になられる事をお勧めします。詳しい受験までの募集要項は下記のサイトをご覧ください。
【募集要項】 北九州市立大学大学院 国際環境工学研究科入試情報
【連絡先】 伊藤研究室HP>CONTACT
アクセス

JRでお越しの方
- 長崎方面から長崎本線で博多駅乗換え、鹿児島本線で折尾駅
- 鹿児島方面から鹿児島本線・九州新幹線で博多駅乗換え、鹿児島本線で折尾駅
- 宮崎方面から日豊本線で小倉駅乗換え、鹿児島本線で折尾駅
- 広島方面から山陽本線・山陽新幹線で小倉駅乗換え、鹿児島本線で折尾駅
- 折尾駅下車 → 折尾駅バス停または学園大通りバス停から約20分 → 学研都市ひびきのバス停下車 → 徒歩約2分
JR九州ホームページはこちら
バスでお越しの方
- 折尾駅から:折尾駅バス停または学園大通りバス停から約20分 → 学研都市ひびきのバス停下車 → 徒歩約2分
- 黒崎駅から:黒崎バスセンター8番のりばから約40分 → 学研都市ひびきのバス停下車 → 徒歩約2分
車でお越しの方
北九州都市高速・黒崎ランプから折尾方面へ約20分
飛行機をご利用の方(北九州空港)
- 車で約60分
- 西鉄バス「学術研究都市行き」で約80分(西鉄バスホームページはこちら)

所在地
〒808-0135 福岡県北九州市若松区ひびきの1-1 N棟421


就職先
現在、就職活動中